★SHTAからお知らせ★

2024年に向けてのご挨拶

SHTAでは2008年の発足以来、会員の皆様と共に狭窄歯列弓(狭い歯並び)を伴う歯並びや噛み合わせの異常が全身の健康に悪い影響を及ぼしているという観点から狭窄歯列弓へ対応する「SH療法」の充実と発展のため研鑽して参りました。

「SH療法」は大別すれば歯科矯正の手法の一つではありますが、審美だけにとらわれない「個人に適した健康な口腔」に導くことを目的としており、その先にある全身の健康を見据えた「療法」であります。

近年、「口腔の健康が全身の健康に関わっている」ことは多くの一般の方が納得する事実となってきており、歯科界でも虫歯や歯周病だけでなく小児期〜学童期の「口腔機能発達不全症」や高齢者の「口腔機能低下症」への対応が求められるようになってきました。

当会では、人々が健康で長生きするための基礎となる良い口腔機能と良い歯並びを持つ子どもたちを増やす目的で2023年11月に“ 歯ならびよくし隊 ”という下部組織を発足し今後は広く啓蒙活動を行う予定であります。また、2023年12月には、『狭窄歯列弓に8時間で対応するSH療法〜今すぐ取り組むための完全マニュアル〜』という専門書を発刊し一般の歯科医師にもSH療法を知っていただく機会となることと思います。

このホームページをご覧になりSH療法の理念に共感いただけた歯科医師のみなさん、ぜひ私たちと一緒に勉強してみませんか?

そして、歯並びなどお口のことで悩まれてここに辿り着いた患者の皆様、SH療法があなたやあなたのご家族のお悩みを解決するきっかけとなるかもしれません。一度、「SH療法を受けられる歯科医院」へご相談してみてはいかがでしょうか?

SHTA理事 松井  毅

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