★2017年度SH療法セミナー in 台中の記録

2016年3月からおよそ1年半後の2017年9月24日、SHTAは台中市において第2回SH療法セミナーを開催しました。

1日目/台中到着

中國醫藥大學の正面玄関「立夫教学大楼」にて【クリックすると拡大します】
中國醫藥大學の正面玄関「立夫教学大楼」にて【クリックすると拡大します】

余教授に案内をしていただいて大学の校内、診療室の見学をしました

この学校のなんと合格率の高いこと。驚きです。全国一位と聞きました。全員舌を巻きました。拡大して確認してみてください。

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8畳のワンルームマンションくらいありそうな部屋に1台のユニットとパソコンの大型モニターを置いたデスクがデンとあるだけ。なんともぜいたくな作りの部屋がいくつもありました。

2日目/セミナー当日

セミナーが開催された「台中潮港城」です。今回は大学校内の教室ではなく、中國醫藥大學中區交友會(中国医薬大学のの同窓会)が開催されることから、合同となったためです。実は同じ建物で、お隣が「台中魚市場」とはびっくりしました。

建物の中に入ると、中は外から想像できないくらい広くて豪華な内装に驚き。込み合う受付周辺をみても、日本の学会、講演会より華やかな雰囲気です。


SH療法セミナーは中国医薬大学校友会主催で開催されました。

たくさんの花束が届いています。これもびっくりですね。

中国医薬大学校友会会長の黄先生のご挨拶です。

SHTAトップバッターは長田理事です。SHTAの歴史について非常に詳しい紹介がありました。さすがSHTAの生き字引であります。後ろに控えしは星岡才賢代表に日本大学松戸歯学部歯科矯正学講座葛西一貴教授です。

続いて星岡代表のあいさつと、今回のセミナーの目的についての説明がありました。

いよいよ葛西教授のご登壇です。

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“ Background of narrow dental arch : Dietary life and masticatory movement ” とのタイトルでのご講演。

狭窄歯列に関して発生原因をあらゆる面から研究してこられたことを詳しく、かつ分かりやすくご紹介されていました。台湾にも同様の問題が生じているようで、参加者は一つ一つ大きくうなずきながら聞き入っておりました。また質問も多く寄せられました。。

逐次通訳は前回に引き続き余教授が務めてくださいました。

まさに圧巻の逐次通訳。

講演のトップバッターは中国医薬大学、余先生の教室の医局員である黄先生です。圧倒的な知識とプレゼン力でSHTA役員皆目が点でした。

続いてASO社長から台中、台北に技工所の準備ができて、受け入れ態勢が整いつつあることが報告されました。


我がSHTAの演者は長谷川、熊坂、三森、松井(講演順)の各理事です。歯列不正を治すのみならず、不定愁訴や様々な症状の改善にSH療法が大きな役割をはたしていることが報告されました。

ASOさんのブースには黒山の人だかり。写真を撮る人、質問する人。説明しているのは黄先生。

SH装置の調整実習です。三森理事がサンプルになり、星岡代表が緩めたクラスプを台湾の先生に調整していただきました。勘所の解説は長田理事です。

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星岡代表の「SH療法をやってみたいですか!?」にこれだけの手が上がりました。一番手前の余教授も大きく手を挙げてくださいました。

最後は篠原理事の総評で無事終了しました。

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講演後に中國醫藥大學中區交友會の懇親会にご招待いただきました。

写真は「中國醫藥大學附設醫院牙醫部齒顎矯正科」、「中國醫藥大學中區交友會」、「SH療法研究会」合同の記念撮影です。

 

以上、SHTA台湾セミナーの報告とさせていただきます。

                 文責:SHTA理事 三森