2008年にStar Hill Therapy Associationを設立して、満8年を迎える今年、大きなイベントがありました。
満を持しての台湾講演です。
星岡代表、長田理事の数年をかけての準備がありました。
多くの台湾、日本の関係者のサポートがありました。
そして2016年3月20日、台中は中國医藥大學牙医學系をはじめとする右にお示しした多くの台湾の仲間の全面協力の下、講演会は実施されました。
ここが中國医藥大學の正面玄関です。
これから始まることへの期待と不安が混じった顔、顔、顔。
緊張のなかにも和気あいあいとした雰囲気のなか、三森理事と日本のNHKにお勤めだった郭さんの司会で、朝10時の定刻を5分ほど過ぎて講演会が始まりました。
ふたを開けてみますと、こんなにも多くの台湾の先生方、中國医藥大學の学生さんが聴講してくださっています。
まず、トップバッターはもちろん星岡代表です。
緊張で滑舌がよくありません。
続いて篠原理事。装置の説明についての講演です。初めて見る装置に皆さん興味津々のご様子。
ここからは実際の臨床の紹介です。
まずは、長谷川理事。
怒涛の症例の数に皆さん完全に飲みこまれてしまっています。
なんといっても、今回の立役者は中國医藥大學矯正学の副教授(日本でいうところの准教授)、余建宏先生ではないでしょうか。ここで驚異の逐次通訳をお見せできないのが残念です。
午前の部はここまで。期待していなかったのになんという数の質問でしょう。昼食の時間が無くなりそうです。
午後のトップバッターは熊坂理事です。
軽いジョークを飛ばした後の実に鋭い内容に、皆引き込まれます。
ここで実際のSH装置の装着と調整をライブでみてもらいました。
術者は松井理事、患者は小森山理事です。
ここから、再び星岡代表の登壇です。
「みなさんSH療法をやってみたいですか?!」との星岡代表の呼びかけに、聴講に皆さんのこれだけの手が上がりました。
受付をしてくださったマギーさんと大学生です。
午後の講演後にも様々な質問は出ました。
睡眠時無呼吸症候群への質問に古畑理事が答えています。
講演の最後に中國医藥大學歯学部同窓会の黄 英毅会長よりなんと感謝状まで頂きました。こちらが差し上げたいくらいです。
SHTA役員、協力してくださった台湾の先生方、学生さんたちと記念撮影。ありがとうございました。
実はこの横断幕も同窓会からプレゼントされたものです。
お世話になった台湾の皆さんとの懇親会風景も載せます。
長田理事を囲む台湾の若い歯科医やお世話になった台湾のかたたちとの語らい。
ここにかかわれたことの幸せを感謝します。
文責:三森